「村松育ち」レポート

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  2024年04月15日 (月)
すずまき [「村松育ち」レポート]  wrote by ちりう
4月7日にすずまきをおこないました。

すずまきとは、稲の種まき作業のことです。
「へぎ」という苗を育てるための箱に土を敷き、種をまきます。

作った苗箱はビニールハウスに運びます。


ビニールハウスにひとつずつ苗箱を敷き詰めるのは、毎年すずまきをしている精鋭たち。
雑談交じりで和気あいあいとした雰囲気ですが、足はきびきびと動きます。


苗箱を敷き詰め終わったら、保温と保湿のため、上から不織布とビニールの布を被せます。


この日の作業は、これで完了です。
田植えまで、ビニールハウス内の温度管理や水張りをおこない、苗を育てます。

 
 
  2024年04月08日 (月)
塩水選と消毒 [「村松育ち」レポート]  wrote by ちりう
お米作りで様子をイメージしやすいのは
「田植え」や「稲刈り」だと思います。
田植えは、田んぼに稲の苗を植えることですが、
その苗はどこからくるのでしょうか?

答えは、種から育てているのです。

種には、おいしく育つ種とそうでない種があります。
これを見分ける方法があります。塩水選という作業です。
塩水に種もみを浸け、浮いてきた種を取り除きます。
普通の水よりも塩水は比重が重いため、浮力が強まります。
これにより中身の詰まった種(おいしく育つ種)は沈み、
そうでない種は浮いてきます。
(ちなみに取り除かれた種は、鳥のえさなどになります)

選ばれた種(沈んだ種)は、すぐに水で洗います。

塩は植物の害となりますので、
塩水選は手早くおこない、速やかな洗浄が必要です。

洗われた種は網の袋に詰めて、害虫や病気から守るために消毒をおこないます。

殺菌消毒を終えたら、再度水に浸します。

ここまでで、種の下準備は完了。

種が充分に水を吸うと、芽が出てきます。
芽が出たら、次の作業が始まります。

次回はそちらをレポートいたします。
お楽しみに。
 
 
  2024年04月01日 (月)
村松育ちの紹介 [「村松育ち」レポート]  wrote by ちりう
新年度が始まりました。

今年も「村松育ち こがねもち」のもち米作りについてレポートいたします。
その前にこの製品は、いったいどのようなものなのか、
改めて紹介いたします。

「村松育ち」は本当は「新潟県産村松育ちこがねもち」といいます。
名前の通り、「新潟県の五泉市村松地域で育った」「こがねもちという品種のもち米だけ」を使ってできたお餅です。
「こがねもち」はねばりとコシが強く、きめの細かさや豊かな風味が
特徴のもち米品種です。

普段、ごはんとして食べているお米に「コシヒカリ」や「ササニシキ」などの
品種があるように、もち米にも品種があります。
「こがねもち」はもち米品種の中では「コシヒカリ」のような、
とても知名度やブランドを持った品種です。

そんな「村松育ちこがねもち」に使われているお米はどのように
育てられているのか、次のレポートから見ていきます。
お楽しみに。
 
 
  2021年05月19日 (水)
田植えです! [「村松育ち」レポート]  wrote by あなご
みなさんこんにちは!
先日、ついに田植えが行われました。
そのようすを写真いっぱいでお届けします!

以下 2021/5/13撮影
ハウスで順調に育った苗たちはトラックに乗せられて、田んぼへ移動。

田植えを行う田んぼです。
この日は晴天に恵まれ、見事な田植え日和になりました。

まずは田んぼの端っこを走って目印をつけていきます。
外周は一番最後に植えます。

目印をつけ終わったら、苗を田植え機にセットして・・・

田植え開始です!

列が真っ直ぐになるように植えていきます。

田植え姿がとてもかっこいい!

一方こちらでは、田植え機に追加する苗の準備をしています。
苗をヘギから外して、白い板の上にのせておきます。

残ったヘギには苗の根っこがくっ付いているので取っています。
後ほど、使用したヘギを洗う作業が待っています。
田植え期には大量のヘギを使用するので、とても大変です(汗)

苗が減ったら、継ぎ足して・・・を何回か繰り返し、

45分ほどで田んぼ1つを植え終わりました。
この田んぼではヘギ約30枚分の苗を植えました。

これから秋の刈り取りまで、水管理・除草作業などたくさんの作業があります。
みなさんに美味しいおもちを届けるため、精一杯愛情込めて育てていきますので、もち米の成長を一緒に見守っていただければ幸いです!
 
 
  2021年05月11日 (火)
稲の苗のようす [「村松育ち」レポート]  wrote by あなご
                           2021/4/30 撮影
みなさんこんにちは!
あっという間に5月も半ばに差しかかろうとしています。
村松地域ではGWをピークにどんどん田植えが進んでいます。
私たちが観察している田んぼの田植えまでは、あともう少し!
ハウスで今か今かと田植えを待ちわびている、稲の苗のようすを見ていきましょう。

                           2021/4/9 撮影
4月、種まきから5日後のようすです。
しっかり芽吹きました^^

                            2021/4/15 撮影
11日後
保湿シートは卒業しています。

                            2021/4/30 撮影
26日後
すくすくと成長しているのが目に見えて分かります。

                            2021/5/10 撮影
36日後
15〜16cm程に成長しました。
田植えまであとわずか!


〜田んぼ〜
                            2021/4/30 撮影
4月30日、この日は「代掻き」という作業を行っていました。
代掻きは田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧にかき混ぜて、土の表面を平らにする作業です。
田植えまでの期間もたくさんの作業があり、大忙しです!
 

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