生えごま油

たいまつの生えごま油

現在スーパーなどで見かけるえごま油は、原料や油を海外から輸入し、国内で加工した商品が多く、そのため、比較的手ごろな値段で店頭に並んでいます。

又、えごまの国産原料は、栽培に手間暇が多くかかるため、通常ではあまり市場には出回りません。そのため、純国内産の油は通常のえごま油に比べ希少価値が高くなります。

たいまつ食品の「生えごま油」は、原料の栽培から油を搾るまでを、地元の新潟県五泉市で行う産地限定品で、希少価値の高い純国内産のえごま油となります。

油の原料となるえごまは、地元で栽培されたえごまの種子を100%使用し、たいまつ食品の自社工場にて品質管理のもと、搾油(油を搾る)を行い、1つ1つ充填して販売しています。

栽培

えごまの栽培は、新潟県五泉市の中でも、旧村松町にあたる地域で栽培しています。
えごまは、地元の農業生産法人(有)川内ライスプラントが栽培しており、有機肥料を使った土づくり、無農薬での栽培管理を行っています。
種まきから収穫までの作業や、草取りなどの管理作業を手間暇かけて栽培しています。

搾油

ゆっくりと圧力をかけて搾る「低温圧搾法」と呼ばれる昔ながらの製法で油を搾ります。
この製法で搾れる油の量は、1kgの原料からわずか300g程しか搾れません。
効率は悪いですが、原料に含まれる栄養素を壊すことなく搾れるため、良質な油が搾れます。
その油は精製(脱臭や脱色等)は行わず、濾過を一度だけした、自然本来の黄金色で良質な油となります。