桑の葉パウダー

桑の葉について朝日村まゆの会こだわりおいしく召し上がっていただくためによくある質問お客様の声

【 私たちが作りました 】

朝日村まゆの花の会

私達が栽培した桑の葉です。手間をかけてじっくりと栽培しました。農薬は一切使用していませんから安心して飲んでいただけます。


●朝日村まゆの花の会 http://www.mayuhana.com/

 


朝日村まゆの花の会  代表 横井 栄子 さん


桑の葉栽培で気をつけていることは農薬を使わないこと

一番気をつけていることは農薬が桑の葉にかからないようにすることです。
桑の葉畑にはもちろん、近くにある野菜畑でさえ農薬は散布せずに栽培しています。
夏には雑草が伸び、草を刈る作業が大変ですが、その苦労もお客様に 安心して飲んでいただきたい、その一身で桑の葉の栽培をしています。

また蚕が唯一食べる葉っぱとして知られる桑の葉。蚕はタバコや蚊取り線香の煙を吸っただけでも死んでしまうデリケートな幼虫で、必然的に餌となる桑の葉は環境の豊かなところでしか栽培できないんです。
 

桑の木の管理には手間をかけます

桑の葉は春から秋に成長し、秋には葉っぱを落として冬に備えます。
桑の木で大切なのは葉っぱが落ちてからの剪定作業です。
冬の間にしっかりと剪定しておかないと、翌春の桑の葉の成長がよくありません。
また桑の木は1年手入れしないだけで、荒れ果ててしまうデリケートな木で管理は徹底して行ないます。
 

旧朝日村と日本国内における養蚕業の歴史

明治時代までは日本国内でも養蚕業は盛んに行われていましたが、主に中国からの安価な輸入品の絹に市場を奪われ、1968年〜1997年の約30年の間に日本国内の繭(まゆ)の生産量は約50分の1にまで減少(農林水産省・統計情報部調べ)し、次第に日本国内の養蚕業は衰退していきました。
過去に新潟県でも最大規模の養蚕業地であった、旧朝日村も例外ではなく、昭和60年に136ha あった桑の栽培面積も平成14年には28ha にまで落ち込みました。
現在では旧朝日村の『朝日村まゆの花の会』が養蚕技術の継承と資源の有効活用を目的に旧朝日村の地域に密着した桑の栽培を通して繭の工芸品等を販売しております。